大学院社会学分野の単位互換制度

1. 時間割一覧の作成について

　加盟校は，本協定の対象となる次年度の授業科目，担当教員名，開講時間帯，教室名，学事日程，事務連絡先等に関する情報を，３月中旬までに幹事校に送付する。幹事校は，時間割一覧の原版を作成して，全加盟大学院に送付する。各加盟校は，時間割一覧を複写して，各年度の初めに自校の学生に配布する。

　

2. 講義内容についてのより詳細な情報交換について

　加盟校は，各年度の初めに自校の各講義の内容を記載した資料（履修要綱，シラバス等）を，少なくとも１部，他のすべての加盟大学の大学院研究科に送付する。各大学院は，それらの資料を自校の学生の閲覧に供する。閲覧のために複数の部数が必要な場合は，送付を受けた側の大学院にて複写する。

　

3. 図書館の利用について

　特別聴講学生を受け入れた大学院は，特別聴講学生の図書館の利用に関し，便宜を図るものとする。

　

4. 利用者数の報告について

　加盟校は，毎年，総会の前までに，本制度の利用者数を，幹事校に報告する。

　

5. 開講の取り止めについて

　本制度の対象となっている開講科目に，自校大学院学生の受講希望がない場合は，他大学院学生からの聴講希望がある場合でも，当該大学院の判断によって，その年度の開講を取り止めることができる。

　

6. 連絡担当教員について

　各加盟校は，連絡担当教員１名を定める。